東日本大震災から10年が過ぎました。 犠牲となられた方のご冥福を心よりお祈りします。
発災後、様々なボランティアに参加し、その年プロジェクトを立上げ、約5年間、東松島の仮設に通いました。
仮設の女性たちの心のケアから編み物を通した自立支援「precious」をスタート。
毎月1回数日、仮設に泊り、皆さんと交流する中、計り知れない辛さ、悲しみを感じてきました。
現在は皆さん、新たな生活が始まりましたが、先日のように、未だ地震が起きる地震大国日本。
家を失い、仕事を失い、さらに家族を失った方々の辛さ、悲しみは年月が過ぎたからとはいえ、癒えません。
そのような中でも明るい未来を見据え、多くの方が新たな人生を歩む姿に私たちも多くの元気をいただいています。
地震大国の我が国において、原発があることのメリットとデメリットを考えると、現在も課題が山積みの状況を教訓にし、2030年、2050年に向け、真の脱炭素社会へ進むべきと考えます。
人も環境も安全な社会を築いてまいりましょう。
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