横須賀市のサポートセンターを拠点に活動している、高校生・大学生を中心としたボランティアサークル「ぽぴーぐみ」代表の遠藤君がオフィスへ来て下さいました。
遠藤君は高校2年生ながら会の代表をつとめ、FMブルー湘南で「若者が作る横須賀の未来」というラジオ番組も担当し、横須賀にゆかりのある方を呼んでラジオ番組を作成されているそうです。
「ぽぴーぐみ」は横須賀の街の清掃活動を行っている中で、タバコの吸い殻のポイ捨てが多いことに気が付き、昨年から「横須賀ポイ捨て防止プロジェクト」をスタート。
昨今大きな話題になっている「海のプラゴミ」では、ペットボトルやレジ袋の利用削減やビーチクリーンが対応策として多く実行されていますが、「海でのマイクロプラスチック問題」で一番問題なのは、実は「タバコの吸い殻のフィルター」なのだそうです。
タバコの吸い殻は町中の「側溝」に捨てられることが多く、「側溝の中の水やゴミ」は「そのまま川へ流れる」、そして「海へと流れる」。
「ぽぴーぐみ」メンバーは横須賀中央エリアを中心に、地道に路上に捨てられたタバコの吸い殻の数を調べ、タバコの吸い殻がどのように川や海の水を汚すのかなど、ただ何かに反対するだけでなく「データ」を取り、市民活動フェアで発表したり、「市議や県議にも対応を提言する」という、具体的な活動をされています。
未成年がこれだけ真剣にタバコの吸い殻ゴミの問題を調べ、減らすためのアクションを起こしていることに対し、大人は若い世代に恥ずかしくないよう、さらに真剣に自分たちの意識を高めることをしてゆく必要があると強く思いました。
県議としてはもちろん、一人の大人としても、若い世代の真剣な活動をサポートしてゆきます。
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