友人や仲間が制定を目指すチームを結成! イギリスのウェールズで2015年から施行された「未来世代法」 国や公共機関が決めようとしている法律や条例について、その内容が「未来世代の幸せ」につながる選択なのかどうかをチェックし、報告レポートを公開することを義務づけている法律です。
初めて聞いた!海外にはそんな法律があるんだ!そのように思われた方が多いのではないかと思います。
実は、2024年の国連サミットは「未来サミット」に決まっているほか、すでに同様の法律を制定しようとしている国も12カ国以上あります(www.futuregenerations.wales/global-influence-of-the-act/)法律があったところで、何か変わるの?そう感じるかもしれません。でも、大切なことは法律に明文化されていないと、社会システムにはなりません。行政は、法律に書かれていることしかできないからです。さまざまな法案が十分な議論を経ずに決議される。議論は公開されず、議事録文書も残されていないことも増えてきているとは思いませんか?
今日本で起こっている現状に気づき、未来世代(これから生まれて来る人も含む)の幸せを考えたとき、みんなで考えることを仕組化する未来世代法。日本でも実効性がある形で制定したい!と 先ずは、この法律のことを知っていただくための小冊子製作費用ほか活動費を募るクラウドファンディングを現在実施しています。 また、国会でも6月には「立憲民主党未来世代委員会」が立ち上がりました! 社会課題はひとりひとりが考え行動することで、少しずつ変わります。諦めずに♪
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