難民からオリンピック出場を果たした、奇跡を体現したようなスーダン南部出身のマラソン選手グオル・マリアルの数奇な人生を描いたドキュメンタリー映画。
提供されているユナイテッドピープルのオンライン試写会に招待いただきました。
「戦火のランナー」公式サイト https://unitedpeople.jp/runner/
スポーツの力によって民族間の偏見を取り除き、武器を持たずに平和を願う。
「自分のために走っているんじゃない。祖国のために、平和のために走っているんだ」
そう話すグオル氏の強く真っすぐな眼差しは心に響きました。
「スポーツを通して文化や国籍などの違いを越え、フェアプレイの精神を培い、平和でより良い世界を目指す」
というオリンピックの理念を抱く選手と取り巻く組織とのギャップを感じる2021オリパラ。
さらに、今月6月20日は「難民の日」でもあります。
紛争や迫害により故郷を追われている人は8,000万人を超え、世界が新型コロナウイルスの感染拡大に直面する中、改めて国際社会が一つとなり、一人ひとりが果たすべき役割を考える日。
行政の果たすべき役割は大きい。
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