6月の一般質問において農業に関する質問をした際、
「新型コロナウイルスの感染は、世界の食料貿易にも影響が出始め、大規模な移動規制や物流混乱の広がりを受け、一部の国が小麦や米などで輸出制限措置を導入し、国際連合食料農業機関などは世界的な食料不足が起きかねないとの共同声明も出された」
と述べました。
そして7月には、国連が発表した新しい報告書によると
「急性食料安全保障ホットスポット早期警告分析では、COVID-19パンデミックの影響により、25 カ国の人々が今後数カ月の間に壊滅的なレベルの飢餓に直面する」との警告を出されました。 そのような事態が起きることは望みませんが、先日視察の有機農家では、コロナ禍の影響から研修など参加者も多く、今までとは異なり様々な職種の方も増えているとのこと。
ある意味、身近な食から農へ興味を抱いている方が増えているようです。
このコロナ禍の中で課題は多い状況ですが、どこに重点を置くかの見極めはとても重要です。
県として地産地消の食とエネルギーのさらなる推進は未来の安全・安心において基本と考えます。
今期 、環境農政委員として、しっかり取り組んで参ります。
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