先日新庁舎1階ロビーで、神奈川県の「共生共創事業」の一環として作成したリーディングシネマのポスターが目に入りました。
「いま、大人が読むべき絵本」ともいわれ、長きにわたって愛されてきたドイツのベストセラー小説 「ちいさなちいさな王様」を俳優 藤野涼子と分身ロボットOriHimeのパイロット さえによるリーディングシネマ。
どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。
おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。
それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像が映るのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。
「いま、大人が読むべき絵本」と柳田邦男氏が推薦されていました。
梅雨時の週末などご覧になってはいかがでしょうか...。
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